2019年11月3日日曜日

BMWの広告戦争

BMWは競合するアウディとかベンツとの広告戦争が有名だが、今年は戦場をTwitterに移したらしい。 問題のツイートは上記の通り。 「車だってスーパーヒーローに変装できるんだ」という、ハロウィンにかこつけたツイートにBMWのカバーを被ったベンツの写真。しれっとベンツをメンションしているのもまた笑いどころ。 ベンツ側の反応は現時点では未確認だが、「見た人の印象に残れば勝ち」というモットーの元、うすら寒い広告を連発する日本の広告業界の人間には是非とも見習っていただきたい一例だ。

2019年11月1日金曜日

黄山へ旅行

中国には10月の初めに国慶節という、日本でいう所のゴールデンウィークがあり、当然大学も休みになる。折角の長期休暇、ただ引きこもってるだけでは勿体ない、という事で前々から行きたいと思っていた黄山へ行くことにした。 宿と高铁の予約はctripという日本語可のサイトで行った。長期休暇のせいか、宿の価格が通常の4倍ほどに跳ね上がっていたが気にしない。


 旅の始まりはここ、地下鉄3号線赤峰路駅から。 途中2号線に乗り換えて上海虹桥駅を目指す。
 中国版の新幹線と称される高铁だが、システムは日本のそれと完全に異なる。空港並みのセキュリティ検査に発車15分前までホームに行けない、など。 
 高铁に揺られること3時間。脱線することもなく無事に黄山北駅に到着した。
 駅から黄山まではかなり距離があるので公共交通機関を使うことになる。 うろ覚えだが、バスなら20元、タクシーなら100元程。
駅舎と隣接するバスターミナルは立派なのに周りには何も無かった。再開発中なのだろうか。中国ではよくあることらしい。
 1時間ほどで黄山のふもと、游客集散中心に到着。宿はここから2キロほど歩かなくてはならなかったので、タクシーを使おうとしたが運転手に行先を伝えたら、バスがあるとのことだったが結局無いことが発覚。重い荷物を背負って2キロの道のりを歩いて行った。1日目の行程はここで終わり。

 2日目、まだ朝日が昇らぬうちに豆浆と肉包の簡単な朝食を摂り、いよいよ黄山へ。
豆浆は「不要放糖(砂糖抜きで)」と注文すると少し待たされるが、淹れたてアツアツのが出てくる。さしずめ「マックポテト塩抜きで」と似たようなものだ。


黄山に上るには2つのルートがあり、それぞれ「慈光阁」「云谷寺」が出発点となる。これらの出発点へはバスに乗らなくてはならない。当初は「慈光阁」から登ろうと考えていたが、繁忙期は「云谷寺」行きのチケットしか売っていなかったので仕方なく予定変更。予想外もまた人生のナントカカントカという奴である。
「慈光阁」は道が険しく、観光客はほとんど「云谷寺」から登ると聞いていたが、「云谷寺」も相当険しかった。途中何度も道端に座り込んで休憩しなければならなかった。

微妙な日本語。

景色はまあ奇麗だった。
帰りはロープウェイを使うことにした。チケットは80元で足もとを見たお値段だが背に腹は替えられない。タイミングを見計らい、一人で乗ることに成功した。
建設費用とか維持費用とか考えたら案外80元も妥当なお値段なのかもしれない。
山登りで疲れた体にRedbull。 炭酸抜きだったがキンキンに冷えていて犯罪的なおいしさだった。2日目の行程はこれで終わり。

最終日の3日目、宿の同室の旅人から、「宏村」という所がおススメだと聞かされ、行く予定だったが、ある事件のせいで急遽上海へ戻る羽目になったのはまた別の話。


2019年10月6日日曜日

上海で耳鼻科にかかる

諸君、病院は好きかね?私は大っ嫌いだ。 しかしそんな僕にも病院に行かざるを得ない事態が発生した。 しかも異国の地、上海で。

事の始まりは数週間ほど前だろうか。朝起きてみると右耳が詰まったような違和感がする。しかし時が経つにつれて違和感も消え失せたので、放っておいた。だがそれからしばらく経った頃、なんと黄山旅行の最終日、突然違和感が消えなくなってしまった。右耳が常に何かに塞がれているような感じで、聞こえも非常に悪い。これにはさすがの病院嫌いの僕も重い腰を上げざるを得なかった。保険会社に連絡し、GHC Chinaという日本語可のクリニックを予約した。

重い足取りで东方明珠の近くの摩天楼に向かった。気分は最悪だった。聴力が突然落ちると気分もなんだか沈んでくるのだ。

医師の診察によると耳垢が詰まっているらしい。

耳が塞がった感じが消えなかったのは耳垢栓塞によるものだったのだ。

処置室の椅子に腰掛け、右耳に薬剤を注入して耳垢をふやけさせる。 超乾性の耳垢なので、ふやけさせない限り、取り出せないのだ。さらにピンセットで格闘すること数分。


取れた。 それもかなり巨大なのが。 それと同時に聴こえも回復。同席していた医者も見たことがないほど大きかったらしく、写真を撮っていた。

やはり耳掃除は耳鼻科でやってもらうに限る。保険に加入していたおかげで今回の治療費はゼロ。ありがたい話だ。

2019年9月27日金曜日

braveが同期機能に対応したぞ

Google chromeの一連の騒動により、故郷chromeの地を離れブラウザ難民になっていた僕は、数多くのブラウザを使っては捨て、使っては捨てを繰り返していた。しかしそんな漂流生活に終止符が打たれる時が来た。現在の居住地のBrave ブラウザに同期機能が追加されたのだ。

やり方は至って簡単。パソコン側でQRコードを表示させてそれをスマホで読み取るだけだ。現時点ではブックマークの同期しかできないが、今年中には履歴の同期も可能になるだろう。chromiumにより故郷と同じようなブラウジングができるし、ウリの広告ブロックも、パソコンスマホともに非常に優秀だ。ここはひとつ、漂流生活はやめにしてbrave国の永住権を申請しに行こうと思う。

2020/2/13追記:今回のアップデートでバグ対策のために同期機能が使えなくなった。それに「今年中には履歴の同期も可能になる」だの願望を垂れ流していたが、一向に対応する気配がない。残念、見る目がなかった。

2019年9月4日水曜日

上海から

晚上好!·僕は今、上海にいる。



といっても観光目的ではなく、留学だ。2回生の秋学期はここ上海外国語大学で学ぶことになるので来年の1月まで帰れない。そして授業が始まるのは9日からなのでまだ少し時間がある。上海に到着して早1週間がたった。この国での生活も初めは驚きと戸惑いで、到着1日目で早速「日本に帰りたい!」と心の中で叫んだほどだった。しかし住めば都、とはよく言ったもので今はここでの生活をエンジョイしている。

憧れの大都会での暮らし。たのすぃ。
物価は安いしご飯の量は多いしで、当初のホームシックに似た感情もとっくに消え失せた。ウォータールーの時と同じように悔いのない、実りある留学生活を送りたいところだ。

2019年8月25日日曜日

童貞はマジでバカにされない

先日、こんな記事を見かけた。

「童貞は信用できる」な女子多数!童貞が価値になる現代の素晴らしさ (現代ビジネス)

童貞には価値がある!とか、童貞は信頼できるとか言った童貞ageはさておいて、気になった一節がある。それは、

「恋人がいないからって馬鹿にされたりしないし、童貞や処女イジリもされない。みんな男女の垣根なく仲良しで、友達付き合いしてるよ」

全く事実だ、と僕は思った。 通っている大学が外国語大学であるが故、どうにも男女問わず派手な外見のお方が多い。それは僕の所属するクラスでも同様だった。そんなわけで最初は怖かった。年齢=彼女いない歴であるとかどーもあか抜けないファッションをあざ笑われるのではないかと。しかしそんな僕の心配は杞憂に終わった。皆揃いも揃っていい奴ばかりなのである。上記の通り、「恋人がいないからって馬鹿にされたりしないし、童貞や処女イジリもされない。みんな男女の垣根なく仲良しで、友達付き合いしてる」だ。飲み会に行ってもアルコールを強要されることは一切なかったし、空気が悪くなることも一切合切なかった。お陰様で今では飲み会の常連だ。記事の筆者はこの現象を個人の自由、すなわち個人主義が若者に浸透しているからと分析する。僕のような非モテにとっては諸手を挙げて歓迎するべき現象であり、なんだか風が吹いているのを感じた二回生の夏だった。(当然この風とは追い風のことで間違っても向かい風なんかじゃないんだからねっ!!)

2019年8月5日月曜日

戸梶圭太の魅力

図書館で借りてきた2冊。相変わらずの激安っぷりに思わずニンマリ。
僕は戸梶圭太が大好きだ。タイトルに惹かれて初めて読んだ彼の著作が「自殺自由法」だった。その次が「下流少年サクタロウ」だった。それ以来、すっかり彼のファンになってしまった。戸梶圭太の何が良いかというと、やはり登場人物の激安さだろう。いままで読んだ小説の中でも他の追随を許さないほどの思考回路の単細胞っぷりに口角が吊り上がった。ちなみにGoogle先生に「激安人間」と聞いてみると真っ先に同氏のページが出てくるあたり、彼が「激安人間」というジャンルの先駆者であることは確かだ。同氏のどの小説も1時間足らずで読破できたことから激安人間どもの織り成す物語などコピー用紙よりも薄っぺらいものだと分かった。当然だろう。移植に使えそうな臓器を持っている位しか良いところのない激安人間どもに重厚な物語を紡ぎだす事など、どだい無理な話なのだ。が、それが良いのである。世に数多くいる物書きたちも、異世界なんかよりもっと激安人間に焦点を置いて執筆してほしいものだ。そうしたら僕みたいなコアなファンがつく……かも。