昨日、英検1級合格と免許習得のお祝いを兼ねてはま寿司で昼食を摂った。その時に気付いた事が1点ある。
コロナ禍の影響でレーンに寿司が流れなくなり、注文した寿司とわさび等しか流れなくなっていたのだ。えらく寂しい光景であった。
注文も、レーンに乗って自分の席まで流れてくるのにとても時間がかかった。そして流れてくるのを待っている間に水やお茶でお腹を膨らませてしまうため、この時は12皿しか食べられなかった。かつてなら20皿ほど食べるほどの大食いだったが今回ばかりはそうもいかなかった。
実はこれ、回転寿司業界に重大な損失をもたらすかもしれないのだ。回転寿司で大食いをするためのコツとして、「間髪入れずに次の寿司を食べる」というものがある。しかしレーンに注文した寿司しか流れない現状では上記の理由により、大食いの人間であってもかつてのように食べられない事態が続いている。これははま寿司にとって多大なる機会損失となるのではないだろうか。
そういう意味では、はま寿司は魚べいを参考にするべきだろう。生憎写真は撮っていないが、あそこでは通常のレーンではなく注文した寿司がダイレクトに届くシステムを採用している。ここでならかつてのように寿司を堪能することができた。
はま寿司も改革の時が来た。かつてのような回転寿司ではビジネスが成り立たない時が来ているのだ。従来型の非効率なレーンは廃止して、魚べいのような席にダイレクトに届くようにレーンを改修するべきだ。