2021年3月14日日曜日

運転免許を取った

 


 表題の通り。

教習所を卒業して免許センターに行って試験を受けて免許を受け取る。この流れは変わらないが、そこに至るまでの流れがコロナ禍で大きく変わったので書いておく。

まず第一に学科試験が予約制になった。この予約制というのがまた曲者で2か月も待たなければ空きが無く、予約ができない。しかし、教習所の卒業生には国側が便宜を図ってくれたらしく、「好きな日程で予約無しで受験できるチケット」が卒業式の時に渡された。

そんなわけで教習所卒業から約1週間で受験できたのだが、このチケットが渡されるのは1回のみ。つまり学科試験で不合格になれば、次に試験を受けることができるのは予約が取れた時、すなわち2か月先である。かつては金さえ工面できれば翌日にも再挑戦ができたそうだが、それも今は昔の話。プレッシャーが僕の肩に重くのしかかった。

そして試験当日。「本免学科試験不合格なら全額返金」を謳う怪しげな闇校を通り抜けつつ決戦の地、門真試験場にやってきた。入り口での検温や消毒を除いては特に変わったところは無かった。

肝心の学科試験だが、特にいやらしいひっかけ問題も無く、悩んだ問題番号を書き出しても7つだったので安心して試験を終えることが出来た。

しかしそこからが長かった。試験は11時頃には終わっていたのだが、結果発表は14時20分から。待機、待機、待機である。結果発表が終わってからも写真撮影だの手数料の払い込みだので時間を取られ、免許センターを後にしたのは16時過ぎとなってしまった。

それでも何とか免許を手にして帰ることができた。教習所に入学したのが昨年の11月下旬で免許を手にしたのが3月上旬。中々にスムーズな流れである。ひとまずの所、ゴールド免許を目指して安全運転に努めていく次第だ。

最後に、僕は車を運転したいし将来的には自分で1台購入してみたいと思ったからこうして仮免、卒検、学科試験とストレートで合格できたわけだが、身分証明書目的だったらそう遠くない内にマイナンバーカードに取って代わられるだろうから、そちらの方をお勧めする。習得に金がかかることもないし。