リーマンショック以来の大恐慌と聞いていたが、あっさり持ち直してくれたようだ。それにしてもs&p 500の伸びはすさまじい。さすが売上ランキング1位を常に独占するだけあるというものだ。
ただ、もしもファンドを一つしか選べないとなったら僕はs&p 500ではなく全世界株式インデックスを選ぶ。そっちの方も構成比率の過半数がアメリカなのだからさして変わりはあるまい。それにs&p 500一辺倒は「卵は一つのカゴに盛るな」に代表される分散投資の原則を真っ向から否定する形になるので、よろしくないのではと思った。まあこれは個人の好みの問題なのだから自分のポートフォリオくらい自分の好きにしたらよろしい。
政府からの給付金に加えて大学からも5万円が支給される(学費については何故だかノータッチ)ことが決定したので新興国株式インデックスの積立額を2500円に増額した。積み立てnisaで中国に投資しようとなると選択肢はおのずとこれに限られてくる。余談だが、中国の一般国民は海外の株式や投資信託に投資できないらしい。国内の株式にしか投資できないため、投機の色合いが濃いとのこと。確かに中国は魅力的な市場だが、それではあんまりだ。
目論見書から。1,2,3,6,7,10位が中国企業。 |
それに、今度は新興国でコロナが深刻というニュースを聞いて今が買い時と直感したからだ。コロナで不況になったとしてもいずれパンデミックは終わる。そうなれば後は上がっていくのみなのだ。この波に乗り遅れるわけにはいかない。