最近のグローバル化のおかげで、生活自体は日本とほぼほぼ変わらなかったりする。 つまり、日本で手に入るものはここでも買えるって事だ。 ただ消費税(に当たるもの)が13%だったり、細部は異なっていたりもする。 一番の違いは風呂が無いということだろう。どんな家もくるぶしの高さまでのバスタブとシャワーのみ。 寿司とか日本料理を提供する店は数多くあれど、銭湯といった気の利いたサービスは一切ない。 日本人ならかなり堪えそうだが、普通に慣れる。
かなりでかい。 駅員曰く、「Photographing is okay, but no filming!」とのこと。 知らずにビデオ撮影して怒られた。
次に交通。 カナダ、というかアメリカ大陸はその国土の広さ故、車社会と呼ばれている。 徒歩だと日本より歩かされることになる。僕の場合、ホームステイ先からバス停まで1.2km、大学のバス停からレニソンまで800m、一日4km歩かされる羽目になった。
鉄路はあまり発達しておらず、高速バス(GO Transit)が日本でいう所の電車の役割を担っている。 僕も留学中かなりお世話になった。 ところでGOバスにのる機会があれば、ぜひとも2階建てバスの2階最前列に乗ってみてほしい。 道中が楽しいものになること請け合いだ。
かなり揺れる。
大学への通学は路線バスを使った。 こちらは遅延上等、本数が少ないということを除けば、日本と大差ない。
ちなみに、道路の作りが悪いのか、バスの造りが悪いのか、はたまたその両方か、乗り物酔いしやすいので注意してほしい。 しかしこれも半月ほどで慣れるので問題なし。
最後は携帯キャリアについて。 大学やホームステイ先のwi-fiだけではどうにも不便だったので、プリペイドの回線を契約した。 大型スーパーで携帯を売ってる場所に行って「3か月ほど滞在するんだけどおススメのプランはないか」と聞くと、何種類か提案してくれたので、その中から適当にChatrというキャリアをえらんだ。 月4ギガ、通話とSMSは無制限で総額50ドルほど。 少なくとも外大の通信ガイダンスで売ってたプランよりかは遥かに安く、好条件だったのでよしとする。 因みに大学の先輩曰く、「Chatr? It is not good……」らしい。
結論として、ここで感じた素直な感想として「やっぱ日本すげえわ」ということだ。 最近は年金問題とかで沈みゆく島国とかお先真っ暗だの散々な言われようだが、ひとたび海の外に飛び出してみれば、この国のすばらしさを身をもって思い知るだろう。
結論として、ここで感じた素直な感想として「やっぱ日本すげえわ」ということだ。 最近は年金問題とかで沈みゆく島国とかお先真っ暗だの散々な言われようだが、ひとたび海の外に飛び出してみれば、この国のすばらしさを身をもって思い知るだろう。
帰国まであと4日、Final Exam含め後悔の無い日々を過ごしたい。