2021年6月7日月曜日

L って何じゃらほい?

最近英語圏のネット界隈で話題になっているスラングがある。それはずばり、「L」だ。因みに複数形はアポストロフィを付けて「L's」となる。

これはLoseの短縮形で、意味は「負け惜しみ」とか「泣き言」位に解釈しておけばいいと思う。

これがどのようにして有名になっていったかと言うと、年末位からTwitterに「〇〇(特定の属性) posting their L's online」と言うアカウントが乱立したのだ。和訳してみると、「泣き言を投稿する〇〇」となる。※「People whining about 〇〇」という亜種もあるが、同じようなものである。

これらのアカウントは「gimmick account」と呼ばれ、特定の属性の人々が泣き言をツイートしているのをスクリーンショットに撮って自らのアカウントで晒し上げる。
 
〇〇の対象になるのは実に多岐にわたる。政治家、インフルエンサー、インフルエンサーのアンチ、右翼、左翼に肥満体、果てはgimmick accountにご立腹の人など、もはや何でもありの状況に陥っている。
 
代表的なものをいくつか紹介してみる。 






 

 海外発のトレンドとは言え、中々陰湿である。それでも乾いた笑いが欲しい時には最適だ。日本でもこういうアカウントは流行ったら面白いんだろうけれど、どうにもしっくりくる和訳が思いつかないので難しいだろう。