いるのかは不明だが、このブログを定期的に見てくれている読者諸兄は最近ブログの更新がえらく滞っている事と感じただろう。
それもそのはず、僕にとって2021年は 多大なるプレッシャーとともに幕を開けたのだから。ブログを執筆する余裕は無かったのだ。
コロナ禍による就活も1つの要因だが、それに加えてもう一つ、年始の僕の心に重くのしかかっていた存在があった。
それは何を隠そう、英検1級の受験だ。
折角英語(と中国語)を専攻しているのだから、そして準1級を既に持っているのだからという非常に安易な理由で出願したのだが、試験日が近づくにつれて僕の心は憂鬱とプレッシャーに支配されていくようになった。
そんな心模様とは裏腹に全技能8割超えという快挙(?)で1次試験を突破したのが2月の上旬の事だった。
それにも関わらず心は相変わらず曇ったままだった。というのも、1級の2次試験は他の級とは違って普通に落とされるからだ。1年分の1次試験免除期間を使い切ってもなお合格にたどり着けない人もざらにいる……ただ話せたからと言って合格できるわけではない……ネットを見ればそんな恐ろしい情報が載っている。受からなかったらどうしよう……でも実は受かってたりするんじゃないか……そんな不安定な精神状態で迎えた合格発表の日。
僕はわが目を疑った。
なんと、合格を手にしていたのだ。正直信じられない思いだった。散々だった2分間スピーチの後の質疑応答では二つ目の理由が答えられずに「Forget it. Let's move on.」ととんでもない回答をしてしまったのにも関わらず、だ。それに加えて「地球上にある核弾頭の数は10万発です」などとんだお門違いもやらかしてしまった(正確には約13865発らしい位)。ただ、試験官2人とは入室直後からの軽いジョークの応酬のお陰か、終始和やかな雰囲気だった。それも合格の1つの原因なのかもしれない。
とにかく、今この時を持って2021年度の課題が1つ片付いた。 これからは就活に腰を据えて取り組むことができるというものだ。
勉強方法については気が向いたら執筆するつもりだ。