つみたてNISAの非稼働口座が4割超、積立投資で資産形成の魅力の再確認を
記事の要点はこうだ。
つみたてNISAの口座で、19年1月1日から12月31日までに1度も買付けがなかった口座数は80.45万口座。全体の約190万口座の42.34%を占める。20歳代、30歳代という若い世代で未買付口座が目立ち、20代は約30万口座の47.11%、30代は約48万口座の48.01%で一度も買付けがなかった。
若年層でつみたてNISAのアカウントを持っている人の約半数が、去年は何もしなかっという事だ。彼らに一体何があったのかは分からない。もしかすると失業とかで投資どころではなくなったのかもしれない。だが、全員が全員そうではないだろう。
基礎という物は一見簡単に見えて、実は継続していくことが難しい。簡単がゆえに、途中で飽きて投げ出したくなるかもしれない。でも、退屈でも粛々と続けていった先には必ず光があるものだ。
というか、折角国がここまで有利な制度を整えてくれたというのに、それを活かせないのは途中でつみたてを止めてしまう投資家側にも非があるというものだ。
世の中我慢ができない人間が多すぎる。