2020年6月2日火曜日

収支報告 2020年5月


雇用とかの実態景気はよろしくないが、株価は順調に回復しているようだ。最終日の評価額はみての通り1650円に落ち着いたが、一時は1750円を超えていた。

6月分の注文は新興国インデックスを6500円分買い増した。これでs&p 500と全世界インデックスと保有額が同じになる。

バートン・マルキールが言うように、ドルコスト平均法でインデックスファンドを積み立てていくという行為は思いのほか難しい。積み立てを始めた当初は「投資信託よりetfの方がいいんじゃないか……?」とか考えて積み立てを止めようとしていたし、最近では「MSCIよりFTSEに連動するインデックスの方がいいんじゃないか……?」と考え出して手持ちの分を売りに出そうとした。彼が言うところのミスター・マーケットに惑わされているのだ。僕でさえこんなに不安に苛まれたのだから、ミスター・マーケットに負けて売りに出してしまう投資家もいるにはいるのだろう。残念なことだ。時間しかない弱小投資家が勝つにはこれしかないというのに。

とにかく、世界が滅亡でもしない限り、インデックスファンドは基本的にパーになることなど無いのだから、思考停止で積み立てていけばいいのだ。