2020年2月2日日曜日

現代人は自由の刑に処されている

留学から帰ってきて早いことにもう1ヶ月が経とうとしている。テストは向こうで受けて合格証書も貰っているので単位ゲットは確実。そして3回生の授業が始まるのは4月から。2ヶ月間、少し長めの春休みというわけだ。

何も心配はない。ただ時が過ぎていくのを待つだけの日々。恥ずかしながら帰国してから今まで、無為を重ねて過ごしてきた。好きな時間に起きて飯を食いゲームをしてネットサーフィンしてオナニーして…… それらの繰り返し。生産性の欠片もない。

それでもいいじゃないかと思うかもしれないが、タイトルの通り、現代人は終身の自由の刑に処されている。故にこれらの行為を1ヶ月も続けてるのは悪手だ。なにか有益な事をするべきだった。

自由の刑とは要するに自己責任論である。自由だから好きにしてもいい。ただそれで起こった結果は誰のせいでもなく、お前の責任だ、というわけだ。有益な行動を続ければそれなりのリターンがある。逆に何もしなければリターンが無いどころか負債を背負うことになる。

人生において無為に無為を重ねた人間が最終的にどうなるかは枚挙にいとまがない。

望む望まないに関わらず、自殺でもしない限り、現代人はとにかく長寿になることが予測されている。若い頃からの積立てが大事なのはもはや言うまでもなかろう。いい歳こいてからさあ積み立てようと思っても難儀な事であるし、なにより時間が足りない。

そして僕は今「若い頃」の真っ只中にいる。それなのに1ヶ月も怠惰に過ごすのは非常によろしくない。

まあ何が言いたいって、「2月からは心を入れ換えて頑張ります」だ。