中華スマホにはよくあることなのだが、タスクキルが強力すぎてadguard等の常駐アプリがしばしば停止されてしまうという事がある。この傾向は特にxiaomi端末で顕著で、僕のK30Ultraでも1日に4回も停止してしまうこともあった。
そんな訳で、恐らく僕と同じような悩みを抱えているxiaomiスマホユーザーの為にやるべきことをリストアップしていく。
- 開発者オプションの一番下にある「miuiによる保護」をオフ
- アプリ履歴からadguardをロックする
- アプリ詳細からmiuiバッテリーセーバーの制限をオフにする
- アプリ詳細から自動起動をオンにする
ここまではちょっと調べてみれば誰でも分かることだ。しかしこれらの方法だけでは不十分なのだ。僕のK30Ultraはこれらの措置を講じた上でタスクキルされたのだから。この記事を読んでいる諸兄も同じ思いを抱いていることだろう。
しかし以下に記す方法は有効だった。この設定をしてから1週間、一度もタスクキルされなかったのだ。
その方法は、Adguardの設定から「高度な設定」を開き、中程にある「ウォッチドッグ頻度」を0から60に書き換える事だ。
ウォッチドッグとは、(僕もあまり詳しい事は分からないのだが)アプリが正常に動作しているかを監視して、必要ならば再起動を行ってくれる機能の事らしい。0とか60とかいうのは秒数で、adguardが1分おきにアプリが正常に動作しているか確認してくれるのだ。
ウォッチドッグの設定をしてから1週間、adguardは1度たりともキルされることは無かった。
これでxiaomi端末の弱点の一つであるタスクキル問題を解決することが出来た。この記事が読者諸兄のお役に立てれば光栄である。