2021年9月14日火曜日

Xiaomiスマホでadguardを快適に使う為にやるべき事まとめ

 中華スマホにはよくあることなのだが、タスクキルが強力すぎてadguard等の常駐アプリがしばしば停止されてしまうという事がある。この傾向は特にxiaomi端末で顕著で、僕のK30Ultraでも1日に4回も停止してしまうこともあった。

そんな訳で、恐らく僕と同じような悩みを抱えているxiaomiスマホユーザーの為にやるべきことをリストアップしていく。

  1. 開発者オプションの一番下にある「miuiによる保護」をオフ 
  2. アプリ履歴からadguardをロックする
  3. アプリ詳細からmiuiバッテリーセーバーの制限をオフにする
  4. アプリ詳細から自動起動をオンにする

ここまではちょっと調べてみれば誰でも分かることだ。しかしこれらの方法だけでは不十分なのだ。僕のK30Ultraはこれらの措置を講じた上でタスクキルされたのだから。この記事を読んでいる諸兄も同じ思いを抱いていることだろう。

 しかし以下に記す方法は有効だった。この設定をしてから1週間、一度もタスクキルされなかったのだ。

その方法は、Adguardの設定から「高度な設定」を開き、中程にある「ウォッチドッグ頻度」を0から60に書き換える事だ。

ウォッチドッグとは、(僕もあまり詳しい事は分からないのだが)アプリが正常に動作しているかを監視して、必要ならば再起動を行ってくれる機能の事らしい。

0とか60とかいうのは秒数で、adguardが1分おきにアプリが正常に動作しているか確認してくれるのだ。

ウォッチドッグの設定をしてから1週間、adguardは1度たりともキルされることは無かった。

これでxiaomi端末の弱点の一つであるタスクキル問題を解決することが出来た。この記事が読者諸兄のお役に立てれば光栄である。

2021年9月7日火曜日

人生のバケツリスト作成

 中高生の頃はいかに自堕落に過ごしていても、時が経つのがとても遅いものだった。1年は果てしなく長い一本道で、駆け抜けるには途方もない時間がかかった。それが今はどうだ。気が付けば9月だ。半分どころではない。2021年は既に3/4も経過したのだ。

過ごし方は昔と大して変わらない。 勉強にバイト、昼寝にゲーム、それとネットサーフィン。

それでも時の経つ速度は明らかに加速している。

因みにこう感じているのは僕だけでなく、人類共通らしい。一説によると加齢による代謝の低下があるらしいけれど、原因が何であれ、たった21年で時の経過がここまで早くなると、この後は更に早くなっていくのだろう。親類や家族からもそう証言を得ている。

コロナ禍の前は高齢のニート引きこもりがニュースの話題に上ることが時折あったけれど、彼らも「気が付いたらここまで来ていた」という感覚で、文字通り何もせず過ごしていても人生あっという間らしい。

という訳で今後の人生の方針は、「思い立ったらなるべく早く行動」に決定だ。 若いころにしかやれないことというのは実に多い。早速やりたいことを書き連ねていこう。英語ではこういうのはbacket list、バケツリストというらしい。

  • VRゲームをプレイできるようなゲーミングpcを購入する
  • ビッグマックを10個食べる 失敗。
  • オープンカーでドライブする
  • 痛車にしてみる
  • 資産運用で総資産1億円を突破する
……今のところはこんなもんだろうか。どれも俗世間的なものばかりだが、若いうちはこんなもの。当面の所はこれらの目標達成のため、邁進していこうと思う。


僕がgoogle謹製スマホを選ばない理由

 僕はスマホは長くても1年ほどしか使わないので、毎年機種変更をしている。スマホ遍歴は、悪名高きArrows F-10Dから始まり、現在のRedmi K30 Ultraに至るまで延々と続いている。その中でgoogle謹製スマホはGalaxy nexus にnexus 4、nexus 5xだった。どれもサクサク動作に高画質のカメラと、最高のスマホ体験を僕に齎してくれたわけだが、最後のnexus 5xにおいてはある重大な問題があった。

それは、ハードウェアに起因する突然の文鎮化リスクだ。これは発熱とかバッテリーの激しい消耗なんかより僕を悩ませた。何の前触れもなくいきなり使用不能になるのだ。

しかし、最近になってgoogle謹製スマホにまたこの問題がやってきた。今度はpixel 3らしい。記事はgizmochinaより。

Google Pixel 3 series phones are getting bricked with “EDL” message

https://www.gizmochina.com/2021/09/07/google-pixel-3-phones-getting-bricked/

英語では文鎮ではなくレンガ(brick)と表現するようだ。 

記事によると最近多くのpixel 3と3XL において、いきなり動作不能になり、クアルコムの独自機能であるEmergency Download Modeに入ってしまい、そこから出てこれなくなってしまう症状が相次いでいるとの事である。ブートローダーも使えないので実質的には文鎮化と同等だ。これらの症状から、ソフトウェアではなくハードウェアの問題ではないかと推測されている。

更に悪い事には、グーグルの広報はこの問題を認知していても、治すと明言しなかったことだ。

僕にはGoogleの意図が分からないことは無い。pixel 3が出たのは2018年の事で、いつまでもユーザーに古いスマホを使われ続けては商売あがったりというものなのだろう。それにセキュリティのリスクだってある。定期的に買い替えてもらう必要があるのだ。ユーザーには。

だが、2015年の端末と同じ理由で勝手に文鎮化するというのは、製造元は問題に気が付いていながらも対処できていなかったという事になる。これはいただけない。というか、2017年に僕がnexus 5xの問題を知った時、「おのれLGめ、二度と買わん!」とお門違いの怒りを募らせていた訳だが、実はgoogleの問題だったのだ。LGには悪いことをしたと思う。

という訳で、6年も前から発生していた致命的な問題を解決せずに後継機にまで引き継いでしまうgoogleの姿勢で、僕はどうにもpixelに食指が伸びない。「どうせ1年しか使わないんだから関係ないだろ」だなんて言わないでほしい。突然文鎮化のリスクで2017年の僕は戦々恐々の日々を送っていたんだから……