2020年9月8日火曜日

読書録 9月その1


 貧困とセックス

貧困のニュース記事でおなじみ鈴木大介と中村敦彦の対談集。興味深かったのは二人の中年童貞に対する認識だった。中村氏の方は完全に救いのない存在と一蹴する一方で、鈴木氏の方はというと 何とか彼らを救う方法は無いかと模索しているようだった。まあそんなのが無いからこそ中年童貞なのだが。

リキッド・モダニティ

タイトルの通り現代社会はあらゆる側面で液状化しているという内容。古き良き、でも縛られていた時代はもう帰ってこないのだ。

強さと脆さ

僕の人生の師であるタレブの新作……ではなく、ブラックスワンの副読本のような位置づけ。


まとめ

貧困とセックス→947円

リキッド・モダニティ→4180円

強さと脆さ→1650円

自死→1650円

計4冊、8427円節約。