2020年3月15日日曜日

春休みが延期になった

新型コロナで世間様はどえらい騒ぎになっているようだが、こちらは平常運転な毎日を送っている。来週には1留1浪で神戸大学進学を決めた友人のために祝勝会を開く予定だ。こんな時期だからこそ外に出て経済を回すべきなのだ。

ところで喜ぶべきなのか怒るべきなのかわからないニュースが入ってきた。

新コロのせいで春学期の授業開始が4/20まで延期になった、というのだ。 春休みが1か月延びた形となる。

単純に言えば春休みが延びたのは喜ばしいことだ。1月2月はバイトがさっぱり決まらなかったのでもっと働ける。 

だが喜ばしいことばかりでもない。授業開始が延長された以上、どこかで必ずその埋め合わせをしなければならない。8月のうだるような暑さの中、補講に通う羽目になるかもしれない。夏休みはインターンシップなるものに行ってみる予定なので、補講と被るかもしれない。

そうなった場合どうすればいいのか。まだ先のことながら気が重い。


2020年3月3日火曜日

投資はじめました

紆余曲折ありながらも、何とか口座開設までこぎつけた。

実は口座開設の申請は日本に帰ってきた日に済ませていたのだが、色々なごたごたがあってこんなに遅れてしまった。例えばマイナンバー通知書の紛失のせいでカードを申請することになり、それで約1か月待つ羽目になったり。でも新型コロナのおかげで市場がどえらいことになっているらしいので、今がまさに投資のはじめ時なのだろう。そう考えてみれば、ごたごたも悪いものではない。もし1月中に投資を始めていたら、開始1か月にして暴落を経験することになっていたのかもしれない。繰り返すが、長い人生、たまのごたごたも悪くない。

最初の銘柄はこの2種類。S&P 500と全世界ファンド。大学生の間は他に手を出さず、月5000円積み立てていけばいいだろう。再来年3月の卒業までに12万円証券口座にぶち込むことになる。卒業後、就職して安定した収入が手に入るようになったらレバレッジ1倍のFXとかリートにも食指を伸ばしてみることにしよう。
投資期間は死ぬまで。人生100年時代とかいうので80年の超長期の投資となる。個人的には80くらいでこの世界からおさらばしたいのだが……さてこれが凶と出るか吉と出るか。楽しみである。





新しいパソコンを買った


大学入学時に買ってもらってから長い付き合いだったAcerのGateway N574とおさらばすることにした。良いところといえばROMが1TBある事くらいしか無かったパソコンだった。core i3の6世代搭載でもRAMが4GBでHDDなのであらゆる動作が遅くて遅くて使うたびにイライラされた。

新しいパソコンは和順PCというところから購入した、中古の富士通a574hだ。4世代のcore i5搭載でRAMは8GB、そして新品SSD交換品。「中古でもいいからまともに動くパソコンが欲しい!!」との思いでamazonを探し回っていたら見つけた。

そして今、手元に届きセットアップしているのだが、もう感動である。あらゆる動作がキビキビサクサク。しかも超静か。なぜもっと早く買わなかったのか。なぜクソみたいなスペックのパソコンで約3年も我慢していたのか。

まあこれで一つ賢くなった。

<人生の持論その3>
「RAM4GBのパソコンは買っちゃダメ」

N574のようなレアメタルの無駄遣いのノートパソコンを7万近くで掴ませるのはいくらなんでもひど過ぎる。こちらが無知だったとは言えどもだ。






2020年3月1日日曜日

となりの億万長者

僕の人生における目標の一つは「経済的独立(ファイナンシャル・インデペンデンス)の獲得」である。となると投資、金融リテラシーの勉強は欠かせない。本書「となりの億万長者」は実際の富裕層がどう暮らしているのかを、筆者の調査結果を元にに論じている。具体的な投資の方法とかではなく、心構えやライフスタイルにとどまっているが、将来富裕層になりたければ必読の書だろう。

[億万長者のライフスタイル]
「倹約、倹約、倹約」これに尽きる、との事。確かに使わなければ金などいくらでも貯まるのだから、当然だろう。ブランドものには興味を示さず、車は国産大衆車。ではSNS上によくいる、豪華な生活を自慢する人々は富裕層ではないのか?実は、彼らはたくさん稼いでいるが、稼いだ分だけ使ってしまう「蓄財劣等生」なのだ。当然貯蓄などほぼ無いので、失業したら良くて1年程しかそのライフスタイルを維持できない。ところが「倹約、倹約、倹約」な億万長者の方々は貯えもあるし、金のかからないライフスタイルなので、失業しようとも10年20年は余裕で生活を維持できるのだ。

[億万長者の投資の仕方]
自分で投資先を調べ、長期保有をして最小限のコストで済ませる。取引手数料も投資アドバイスもびた1文払わない。ここから学べることといえば、僕たちはインデックス型のファンドを買っておけばいい、ということだろうか。

その他にも「所得税は大敵。現金収入は抑えて投資からの収入を高める」「浪費家こそ真の愛国者」「あいにく私の一番のお気に入りの慈善施設は私自身なもんでね」など、この本から学べることは非常に多い。特に後者は僕の座右の銘になったほど秀逸な表現だ。

出版は1997年とて今でも非常に有用な本だ。一読をお勧めする。