2022年9月25日日曜日

昼勤を終えて Vol.4

 今週より、トレーナーを務めていた工程を離れて新たな工程に入ることになった。工程の名前と詳細を述べてしまうとコンプライアンスに引っかかりそうなので名前だけ書くが、「バレル」という所である。

そこで1週間やってみた訳だが、トレーナーの人間がとにかく厳しい。チップの見落としが多いらしいので来週から眼鏡を持参するように言われてしまった。車の運転じゃあないんだから……。

しかしあの仕事に対する熱意はどこからやって来るんだか甚だ不思議なもんである。請負とは言え所詮僕らは派遣でしかないんだから、もう少し肩の力を抜いて作業したって良さそうなんだけど。どんなに仕事を頑張ろうが工場内の駐車場を使わせてもらえるわけでもない(我々派遣は工場の敷地を出て徒歩10分ほどの距離にある駐車場を使わないといけないらしい)し、請負先にヘッドハンティングされるわけでもない。会社の口コミブログで「仕事が大好きなわけでもないのに仕事命の人間が多くて不思議」といった趣旨の書き込みがあったが、僕はその意味がようやく分かった。

あんまり気負いすぎるとメンタルに悪影響が出るのは避けられないので、あまり考えずにいこうと思う。


2022年9月1日木曜日

Xiaomi Redmi Buds 4 Pro レビュー

 僕は家にいる際は有線イヤホンを使い、外出するときは無線イヤホン(以後TWS)を使っている。外でも有線イヤホンを使用すると、かさばったり肩掛けバッグに引っかかったりでメリットを感じないのだ。とは言えTWSを家でも使っていると頻繁に充電する羽目になり面倒くさい。そんな訳でこの使い分けは読者諸兄にもお勧めしたい所存である。

TWSはアマゾンで購入したEdifier TWS NB2 PROという機種だった。「だった」というのは、6月に何故か右側だけが接続できなくなってしまい、捨ててしまったのだ。結構雑に扱っていて、何回も落としたりしていたので壊れてしまったのだろう。購入から1年程持ってくれたので諦めもついたのだが。

そこで代わりのTWSを購入する流れになった。機種はRedmi Buds 4 Pro。スマホがシャオミなので統一してみようと思った次第である。

購入はアリエクスプレス。発送は追跡番号がLP+(数字14桁)+SGだったのでシンガポールポスト。倉庫の所在が香港でリチウムイオン電池が含まれるので、シンガポール経由で日本にやってくるはずだったが、なぜか到着まで1月以上も待たされる羽目になってしまった。その間、追跡番号を調べてみても動きは一切無し。これはセラーと紛争かと思った矢先、突然fedexが配達にやってきた。LPSGはそういう事がたまにあるらしい。追跡情報が「Hand over to Airline」(通称HOA)で止まったままの方はそのまま待っているとワンチャンあるかもしれない。

 


何はともあれ、無事に届いたので開封した。商品は箱潰れもなくきれいな状態だった。インボイスとかも入っていたので読んでみると、シンガポールの倉庫から何故かマレーシア、中国の広州市を経由して日本にやってきたらしい。中々の長旅である。

さて本題のレビューに入ろう。

僕がTWSに求めるのはアクティブノイズキャンセリング(通称ANC) である。以前のEdifierは38デシベルのANC機能が搭載されていた。これは電車内での使用なら完全にノイズをシャットアウトできるレベルという事である。

このRedmi Budsは43デシベルに強化されている。ひとたび装着すると話声とかバスのエンジン音は完全に聞こえなくなる。イヤホンとしてではなく、耳栓としても使えそうである。

また、2台のスマホと同時接続できるのも素晴らしい。

欠点はバッテリーの消耗がやや早い事と、ケースから取り出しにくい事だ。

使い始めて1か月も経っていないが、次のTWSの候補は決まっている。同じくシャオミのXiaomi Buds 4 Proだ。こちらはANCがなんと48デシベルとなっている。購入は今のRedmi Buds 4 Proが壊れてからなので、まだまだ先のことになりそうだが、すでに楽しみである。